現物分割とは、共有不動産を分筆して、分筆されたそれぞれの土地を、共有持分権者がそれぞれ取得する方法です。
不動産の現物をそのまま分割するので、現物分割と言います。
共有物の分割方法は、当初は共有者間で協議によって決める必要がありますが、協議が整わない場合には、共有物分割訴訟という訴訟手続きによって行わなければなりません。