隠れ腐女子と重度のゲームオタクの男性というオタク同士の不器用な恋愛模様を、笑いを交えて描く。通称「ヲタ恋」。


桃瀬成海は会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことがきっかけでフラれ、その同僚と顔を合わせづらくなり転職する。

転職先で、成海は幼馴染の二藤宏嵩と再会する。成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、そのため宏嵩と交際する気はなかったが、ある夜、宏嵩は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を始める。