ザイロリック(アロプリノール)はキサンチンオキシダーゼ阻害薬。テオドール(テオフィリン)はキサンチン誘導体。ザイロリックが、テオドールの代謝を阻害して、血中濃度が上昇してしまうわけです。

キサンチン系薬剤(テオフィリン等)の血中濃度および半減期は1.4から2.5倍に上昇し、クリアランスは約30~60%低下するとの報告がある。