紫外線にはUVA・UVBという2種類あります。それぞれ皮膚に対して違う性質を持っています。

UVA(波長 315~380nm):表皮層を通過して真皮層にまで作用。 真皮層に存在する肌質に重要なたんぱく質を変性させシワやたるみ、メラニン色素を酸化させてシミへと変化。

UVB(波長 280~315nm):表皮層に作用。 日焼けの原因であるメラニンを生成したり、DNAにダメージを与えて皮膚がんの原因となったりする。

日焼け止めには、

UVAを抑える効果を表す指標としてPA。

UVBを抑える効果を表す指標としてSPFというように別々の値が用いられてるのです。