多くの方に認知され始めてきたAED
電気ショックが適応となるもうひとつの症状が心室頻拍です。正確には、無脈性心室頻拍(pulseless ventricular tachycardia:無脈性VT)、通称VTです。 心臓には、ポンプの機能があると前述しましたが、心臓の中でも体の中を巡ってきた血液を受け取る「心房」と、血液を送り出す「心室」があります。 心室頻拍の状態になると血液を送りだす役目の心室が興奮状態となり、ほとんど血液を送り出さなくなり、脈が触れなくなります。これが無脈性心室頻拍です。
出典 AEDが適応可能な症状とは。心電図で見る4種類の心停止。
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さまざまな場所で見かけるAEDですが、多くの人に認知されるようになってきました。 しかし、AEDのことは知っていてもどのようなことに役立つか分からない人もいます。 そこで、今回はAEDについてまとめてみました。