「ロバスタチン(モナコリンK)」。ベニコウジ中に発見されたこの成分には、体の中でコレステロールが作られるときに働く酵素(HMG‐CoA還元酵素)の働きを抑える作用があることが明らかになりました。

ロバスタチンは治療薬として使用されていませんが、プラバスタチン、シンバスタチンなどロバスタチンと同じ作用を持つ薬が高脂血症治療薬として使用されています。