Vascular Statinとも呼ばれます。肝臓でのコレステロール合成抑制のみならず、血管への寄与も大きいとされるからです。

他のスタチンは血中にあまり存在しないのに対し、フルバスタチンは、血管における作用濃度IC50と最高血中濃度の比(Cmax/IC50)が2(他のスタチンは1/100~1/2500程度)と高く、血管に直接作用を及ぼすと考えられています。