アジア人では白人に比べて薬物血中濃度(AUC, Cmax)が約2倍に上昇した。

警告によると、他のスタチン系の薬と同様ロスバスタチンでも、横紋筋融解症がまれに起こる恐れがあるが、アジア人患者では血中濃度が白人の約二倍高いとの結果が市販後の臨床試験で示されたため、その分、このような重篤な副作用の危険性も高まる可能性がある、ということです。