メタボ気味の高血圧患者さんにテルミサルタンが処方された場合はPPARγ活性化作用を期待する目的があると考えられます。

ARBの中でもテルミサルタンとイルベサルタンにはPPARγ活性化作用といって動脈効果を予防したり、脂肪燃焼を促進させる作用があるとされています。