潰瘍性大腸炎とは、主に消化管に原因不明の炎症をおこし、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらん(ただれ)や潰瘍ができる病気です。
「胃潰瘍」という病気がありますが、これは、「炎症によって腸に潰瘍ができる」という病気です。最近非常に増えている病気ですが原因はまだ良くわかっていません。症状の特徴は「下血」です。 「炎症」ですから、肺炎や気管支炎と同じように薬での治療(内科的な治療)が基本です。