オシオス・ルカス修道院
Monastery of Hosios Loukas

デルフィ近郊、ヘリコン山の西側斜面に位置するオシオス・ルカス修道院は、ダフニ修道院、ヒオス島のネア・モニ修道院とともに登録された世界文化遺産。隠修士ルカス・ステリオティス(Loucas Stereiotis)によって10世紀半ばに創設された。連結する二つのビザンティン様式の聖堂があり、10世紀半ばに建てられたテオトコス(Theotocos)聖堂は、ビザンティン建築の傑作のひとつと言われている。また11世紀前半に建てられた主聖堂のカトリコン(Katholikon)は、聖バルバラに捧げられた地下聖堂の上に建てられており、内部は見事な大理石と金地のモザイク、フレスコ画で装飾されている。地下聖堂には聖ルカスの墓所がある。

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