イーケプラ錠(成分名:レベチラセタム)は、SV2Aに作用する抗てんかん薬だ。

簡単に説明すると「脳神経の過剰な興奮を抑え、けいれんや意識消失を抑える薬」ということ。
脳神経の興奮を制御する役割を果たすのが「SV2A(神経終末のシナプス小胞2A)」。神経伝達物質によって、脳神経の興奮は引き起こされており、この神経伝達物質の放出を「SV2A」がコントロールするのである。