佐藤秀は、古くからある日本の木造建築に、西洋風のデザインや構造を織り交ぜた“佐藤秀調”と呼ばれる建築様式で知られています。社寺建築を思わせる棟持柱を備えた大屋根の下に、クラシカルな装飾を施した内装や洋風家具を配置する別荘建築が得意で、まさに“和魂洋才”の極み。現在でも、ダイナミックな屋根が印象深い和風の外観と、スタイリッシュな洋風の内装の対比が美しい和モダン住宅を、数多く手掛けています。