片頭痛の随伴症状として悪心・嘔吐を認める場合には妊娠中はロプラミド(プリンペラン)、授乳中はドンペリドン(ナウゼリン)を選択します。

ドパミンの受容体は脳のCTZ(化学受容器引金帯)という場所にも存在し、CTZのドパミン受容体が刺激を受けると延髄の嘔吐中枢に刺激が伝達され吐き気などがおこることがあります。