剪除法(皮弁法)とは、ワキの皮膚をしわに沿って4センチほど切開し皮膚をめくり、目視でワキガの原因となるアポクリン腺と皮脂線をすべて切除していく治療方法です。

治療後には皮膚を固定して、切開部が自然に癒着するように圧迫固定を施します。一般的には、臭いを80~90%除去するとされ、発汗量も50%ほど減ると言われています。また、治療回数も一度なので、治療後の抜糸や定期検診以外に何度も通院するといった手間がないことも特徴