刑事事件というのは、刑法典及び道路交通法や覚せい剤取締法などの特別刑法に定められた犯罪を行ったとして立件されている事件をいいます。

刑事事件における弁護士は、国選弁護人と私選弁護人とがありますが、国選弁護人は犯罪の刑の重さにより被疑者段階から国選弁護人が付く場合もあれば、被告人となってから国選弁護人が付く場合もあります。私選弁護人を依頼する場合は、通常被疑者自ら又はその家族らが、費用を負担して弁護士に依頼する必要があります。