エルカルチン錠はもともと潮解性があり、包装から出した場合1日で錠剤内部に水分が蓄積します。また、錠剤を粉砕することにより、直ちに水分を吸って液状化をはじめます。粉砕調剤は不可と考えたほうが良いでしょう。

投与直前であれば55℃で懸濁が可能です。錠剤のままでは懸濁が難しく、直前に錠剤を軽く砕いてから懸濁します。8Frチューブを通過します。