血便や腹痛などの自覚症状が出てからでは、約20%の人に肝臓や肺への転移があり、完治率は急落します。「攻撃は最大の防御なり」という名言がありますが、大腸がんに限っていえば、「最大の防御である定期健診」を欠かさなければ、攻撃(治療や手術)をする必要がなくなります。