小児に対してトスフロキサシン(オゼックス)が使用される病気は肺炎、中耳炎、コレラ、炭疽に限定されています。

トスフロキサシン(オゼックス)はあらゆる細菌に対して抗菌作用を示し、組織移行性もいいのであらゆる感染症に効きそうですが、使用される病気はこれだけに限定されています。
これはなぜかというとトスフロキサシン(オゼックス)に対する耐性菌出現を最小限にとどめるため使用をなるべく少なくする意図があるのです。