薬物相互作用においても AZM は従来のMLs と異なり,併用禁忌(エリスロマイシンなどはエルゴタミン含有製剤と併用禁忌)がないことも大きな特徴といわれている。

これは,AZM が肝薬物代謝酵素チトクローム P450 による代謝がないことによると推測されている。