ワキガの主な原因は、アポクリン腺から出る汗にあります。汗そのものは無臭なのですが、アポクリン腺の汗に含まれる脂質やタンパク質、糖質、アンモニアなどの成分が皮膚表面に存在する常在菌により分解されることで、鼻につく独特のにおいが発生するのです。これに皮脂が混ざり合うと、臭いはさらに強くなります。