口臭の原因は、87%が口の中にあることが明らかにされています[1]。口の中にいる嫌気性菌という種類の細菌が、タンパク質やアミノ酸を分解して揮発性硫黄化合物(VSC: Volatile Sulfur Compounds)という物質を作ります。これが口臭の主たる原因物質です。口臭はVSCが増える原因により生理的口臭あるいは病的口臭に分けられます。