α1 遮断作用による血管拡張作用と不全心筋への抗酸化作用を併せ持つ、非選択的なβ遮断薬です。(α:β遮断効力比=1:8,β1:β2遮断効力比=7:1)

β2遮断作用は比較的弱いものの、「気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者」には投与禁忌となっています。