木造建築を建てる上で、欠かすことができない存在が、現場で働く大工さんたちです。
大工になるために、特に求められる資格はありませんが、木造建築物の大工工事の施工に必要な技能を認定するものとして、技能検定制度の一種に建築大工技能士の国家資格があります。
この資格を持っていれば、一定以上の技術を持っていることを証明できるだけでなく、級ごとに必要な実務経験が決まっている(最長7年以上)ので、経験の長さも証明できます。