電電公社がNTTに代わったあたりから、固定電話機が目覚ましく進化を始めた。
それまでの黒一辺倒の電話がカラフルになり、留守番機能が付いた。それは画期的なことだった。

待ち合わせ時間に遅れるとか、道に迷っているといった自分の状況をメッセージに入れておく。すると相手は、自分の電話に入っているメッセージを遠隔操作で確認できるのだ。

また、営業マンが携帯するポケベル(ポケットベル)が背広の内ポケットの中で鳴り、会社に連絡を入れることを促す。