知事選挙に負けた場合、自身が戻れるための場所を確保するため、辞職はしないであろうというのが私の見立てであり、これまでの柏崎市議会議員時代の態度を考えれば、さらに確信できる。

平成30年5月12日『新潟日報』

県議自動失職を検討
柏崎刈羽地区 補選なくなる可能性も

 池田千賀子県議は11日、知事選への立候補に伴う議員辞職について「県議としての職責を全うしたい」と述べ、自動失職を検討していることを明らかにした。8日の出馬会見では知事選告示前に自ら辞職する意向を示したが、見送る可能性がある。辞職せずに知事選に立候補を届け出ると自動失職となり、県議の補欠選挙は行われない。
 池田氏はこの日、「県議選で支援してくれた地元の思いは大変重要だ。補選の有無で多くの人に心配を掛けているが、県議の職責がおろそかになってはいけない」と話した。