後戻りを防ぐことができる名医は固定をしっかりとするとともに、中縫いの糸を使用して固定を行います。もちろん、吸収糸でなければならないわけではありませんが、異物が瞼の中に入っているのが嫌な方の場合、吸収糸の方が好まれます。この中縫いの糸は1年程度かけて吸収されていきますので、癒着がしっかりと付いてしまえば溶けても問題は無いのです。ここまでの内部処理をしているドクターは実はあまりいません。