単に希少種というだけではない。ゲイシャ種は味が強く、個性的な香りで、多くのコーヒーマニアを引きつけている。その香りはジャスミンなどの花やパッションフルーツなどの果物にもたとえられる。ゲイシャ種は中米・コスタリカのコーヒー研究所に持ち込まれ、その後パナマやエルサルバドルなど中南米の国に徐々に広まっていった。