少子化に伴い、難関校を除けば大学全入時代となった現在だが、医学部人気は衰えることを知らない。幾つか要因を探ると、(1)医師不足や偏在で医師の需要が高い (2)東京大学、京都大学などの難関大志望者による医学部への志望変更 (3)女子の医学部志願者の増加 (4)1970年代に新設された医学部(34大学)へこの当時入学した保護者の子供が医学部を志望 (5)歯学部不人気による医学部への志望変更-などが挙がりそうだ。