体臭多汗の手術の場合には、キチンとした診断(たとえば試験切開など)をしてから手術に移行するのでなく、「患者の訴え」のみで手術をしてしまう施設が多いのです。患者の訴えのみで手術をいた場合には、本当は腋臭でない人(つまりアポクリン腺という原因のない人を)手術してしまう危険性がともないます。