ワキのどの範囲まで処置するか、範囲が広くなるほど臭いも少なくなりますが、術後の合併症などのリスクも高まります。仕事や学校をどの位休めるか、どの程度安静にしていられるかなどによっても、治療方針が変わります。また、患者様によってワキの形状、ワキの皮膚の固さ、アポクリン線の数、アポクリン線の範囲、臭いの強さ、発汗量などに違いがあるので、患者様の状況にあわせた保険適用手術に関する説明とアドバイスを行います。