クミンは、エジプト原産のセリ科の一年草です。別名でウマゼリ、キュマン、ジーラなどとも呼ばれています。古代エジプトの医学書に載っていたり、美容や薬用、まじない、料理などに使われていたりと、クミンは昔から現在に至るまで幅広い用途に使われてきた香辛料です。
現在の最大の輸出国はイランですが、南アジアやヨーロッパなどでも栽培されています。カレーの国インドでは必須の香辛料であり、ガラムマサラやチャツネなどの調味料にも使用されています。また、ヨーロッパや中近東などの料理にも使用されており、チーズやソーセージ、ピクルス、パンなどにも使用されることがあります。
インドやヨーロッパでは薬用として使用されていると言われています。
元々はカレーの香辛料なのですね。