探偵業者がブラックな仕事であると勘違いされてしまう一つの原因として、探偵業を騙る詐欺集団の存在があります。
警察庁や消費者センターでも注意喚起がされていますが、「債権回収」を行う探偵業者を名乗る者による詐欺が多発しています。
こうした、債権回収は探偵業法に照らし合わせると、探偵が行っていい業務ではありません。
この債権回収は弁護士の領分になるため、あえて探偵ができることを挙げるとすれば、債権人が行方をくらませているので、債権回収の手続きをするために、相手の所在を調べてもらいたいといった、所在確認調査までです。