総じて東洋の文化圏においてよく見られる。中国では龍は雨や風を起こし天に昇るものとされているが、日本でもその影響を受け、日照りのときなどに龍を神として崇め雨を降らせてくれるよう祈願することが多かった。ただし、日本の龍神は中国以外にも仏教を通じてインドなどからも影響を受けており、各地の龍神の起源はそれこそ様々である。
また、龍は川や湖の化身としてその姿を現す話も多い。昔話などではその川の主として龍の姿で登場することもある。近年の作品では『千と千尋の神隠し』においてこの描写がなされた。