ひとつだけ確実に言えることがあるとすれば、


絶対に、過去問はやってください。 そして、あとは好きにしてください。

私から言えることは↑これだけです。

本当の意味でしっかりと過去問に取り組んでいれば、あなたがやるべきことは自ずから見えてきます。いえ、それが見えてくるくらいに、本試験(過去問)それ自体に向き合わなければなりません。


過去問以外に、すべての受験生に共通して必要なものなど何一つありません。

山に登るときに絶対にしなければならないのは、「山の頂を見ること」、これだけです。その上で、どのルートで登るか、どういう装備で登るかは、どこまでもあなたの自由です。多少回り道をしようが、貧しい装備で挑もうが、頂さえきちんと見ていれば、必ず頂に到達します。


その一方で、頂を見ることを忘れて、自分が歩いているルートの優越性を無用に「誇示」し始めたり、自分の使っている装備が全ての人間に必須のものだなどと要らぬ「強弁」をし始めたりした場合は、その受験生は危ないと思ったほうがいいです。


なぜなら、そのとき、その受験生の目は、もはや頂を見ていないからです。