③野菜不足(ビタミン不足)
精子は活性酸素の攻撃を受けやすいため、活性酸素に対抗するビタミンが不足することも不妊の原因となります。活性酸素を消去する働きのある抗酸化ビタミンを緑黄色野菜や果物から積極的にとるようにしましょう。ビタミンEは脂質を主成分とする細胞膜内にとどまって酸化を防いでくれますし、ビタミンCは細胞内で活性酸素を消す働きをします。
④コレステロール不足
生活習慣病の原因になるなど悪いイメージのあるコレステロールですが、不妊を避けるためにはある程度のコレステロールが必要とされています。コレステロールは女性ホルモンや男性ホルモンの原料であるため、コレステロールが少ないと月経、排卵が不規則になり、男性にいたっては精子が未熟になってしまいます。不妊症の人には、やせている、肉をあまり食べないなど低コレステロールの傾向もみられます。コレステロールは高くても低くても妊活に関しては影響を与えます。