ドイツのハイコ・マース法相は29日、あるカップルの間の子どもが、実は別の男性との間にできた子どもだった場合、母親の女性は本当の父親の名をパートナーの男性に明かさねばならないとする法案をまとめたと発表した。

法案は、本当の親子だと信じ込まされて子どもの養育費を支払ってきた男性が、子どもの生物学上の父親に対し、最大で2年分の養育費に当たる額を賠償請求できるようにするというもの。