昔秋田県を調査したところ20g以上の塩分を1日で摂取しており、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが多く発生していたそうです。またこの頃の秋田では胃がんの発生者数も多くいました。
そこで県をあげて改善に取り組み現在は半分ぐらいに減少し、塩分の摂取量が減少すると同時に潰瘍や胃がん者数も低下していったそうです。
秋田県は冬は寒く、漬物などの保存食をよく食べており、それが原因ではないかと考えられるそうです。またこのような同じ例が中国でも存在し、中国では以前までがんの発生率が高かったそうですが、冷蔵庫の普及でがんの発生数が低下したそうです。