がんを含め、生活習慣病のリスクとして肥満はよく知られ、肥満予防がすすめられていますが、この多目的コホート研究で特に問題になったのは、むしろやせていることでした。BMI21未満のやせグループでは、BMI23から24.9のグループに比べて、がんの発生リスクが14%高くなり、BMI19未満ではリスクが29%も高まるという結果でした。