色素沈着したニキビ跡ができるということは、なんらかの原因で炎症が続いている状態だということです。

その、何らかの原因とは生活習慣も大きく関わってきます。
睡眠不足・過度なダイエットなど、生活習慣が乱れていると肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期が乱れて肌を健やかに保ちにくくなるのです。

肌がボロボロ、ニキビ跡が治らないなんて感じたら普段の生活習慣を見直してみましょう。

また、ニキビ跡を治すために炭水化物やたんぱく質を抜いているという方もいますが、これはグレーです。
確かに、ニキビあとを悪化させてしまう油ものやお菓子などは控えた方が良いですが、ご飯、スパゲッティなどの麺類はエネルギーを放つためにも重要な栄養素。
過度に摂取しないとエネルギーが足らずにお肌のターンオーバー行えなくなり、その結果ニキビ跡の炎症が治らないということもあり得ます。
ご飯などの炭水化物は“抜く”のではなく“量を減らす”ようにほかの食材とバランスよく食べましょう。