「お茶といえばカテキン!」と言われるくらい有名な渋味成分ですが、玉露や抹茶よりも煎茶に多いと言われています。美容界でも注目の成分ですね。タンニンという成分のうちの一部です。
カテキンは、血中のコレステロール値を下げたり癌予防になったりします。今回取り上げたい効能は抗酸化作用です。抗酸化作用とは、体の活性酸素の発生を抑える働きのことをいいます(活性酸素は体を錆びつかせ、あらゆる病気やトラブルを生じさせてしまいます)。
まさに、肌にはその抗酸化作用が良い効果をもたらします。「体を錆びつかせる=酸化させる=老化させる」といった活性酸素の働きを抑えるので、しわやたるみの予防になるし、少なからず肌が整ったりします。
特に敏感肌の方にはカテキンはおすすめですよ。80度以上の熱湯で淹れると、葉からカテキンがたくさん出てくるそうです。