パチンコや競馬などのギャンブルも、あくまで遊びの範囲で楽しむのなら問題は起きません。

しかし、パチンコで借金を抱えている人の話は、テレビなどでも取り上げられているため心当たりが有るでしょう。

なぜ、パチンコで借金地獄に落ちてしまうかというと、パチンコが依存性の強いゲームだからです。

パチンコをやった人がある人はわかると思いますが、パチンコ台で勝っているときの演出は、実は人間がのめり込みやすいように作られています。

演出の音や光、タイミングなど、全てはパチンコにハマってお金をどんどん使ってもらうために計算された演出なのです。

パチンコの借金は、生活苦のほそぼそとした借金とは違い、わかっていてもやめられない、依存性という病気を治さに限りやめることは難しい借金なのです。

そのため、本人がどんなにやめようと思っても、どうしてもパチンコに行きたくなります。

そして軍資金がないときは、消費者金融やクレジットカード外車のキャッシング枠からお金を借りて、気がついたら多重債務者になり、そのまま借金地獄に落ちてしまうという人が多いです。

パチンコが特別危ない理由は、そもそも費やすお金に限度のなく1回で数万円単位で楽しむギャンブルということ、他のギャンブルとくらべて毎日手軽に楽しめることが出来るということ、この2つが挙げられます。

毎日のように数万円も楽しむことになると、一般人ならば簡単にお金が底をついてしまいます。

そのため、軍資金を得るために借金をする他ありません。

お金を借りてはギャンブルにつぎ込むのですから、借金額はみるみる増えていきます、借金地獄に落ちます。

パチンコを辞めない限り、抜け出すことはできないでしょう。

このように、ギャンブルが原因の借金は多額になりがちで、しかも返済額が減らないというやっかいな性質を持っています。