私は生まれてすぐ敗血症になり、新生児期は何度も生死の境を彷徨ったそう。
本当にもうダメかも・・と身近な親戚が呼ばれること数度、でもなんとか生き延びた。

「このヤマさえ越えれば・・」
と言われていた時期を乗り越え、容態が安定し、医者から「もう大丈夫です!」と言われた時。両親や親類の喝采の中、父の母は

「命根性の汚い子ねえ。本当にもう大丈夫なの?私もうすぐ同窓会があるのよ。行けない理由が孫の葬式だなんて、なんだか年寄りくさくて人に言えないわ」

と言い放ち、両親と絶縁になった。

余談ですが、私はこの話を高校時代になるまで知らず、父の母は「ひどい事故を偶然目撃してしまい精神を病んでしまった。だから会えない。事情が事情なので、父方に祖母がいるとか、人に話したりもしないように」
と聞いていました。

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