【洒落怖】 エスカレーターに乗っている母娘 (名作・長編)
それ以来、俺は彼女と付き合うようになった。 俺の画学生の友達は偉く無関心で、 「あっそ、おめでと」ぐらいしか言わず、 それからもよく家に来て飲んでたのを覚えている。 ところが、その交際も実はあまり続かなかった。 付き合い始めたのが、ちょうど今頃1月か2月だったから、半年程度。 理由は、いきなり彼女が日本に帰国したからだ。 帰る間際には相当痩せこけていたのを覚えている。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。