ロングとショートは特徴が違います。先述したとおり、ロングはゆっくりと時間をかけて上昇することが多く、ショートは一気に下がることが多いです。この特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。
重要な経済指標やニュースが発表されると、上昇・下降ともに、それぞれの特徴を持ってトレンドを作る場合が多いです。
ブレクジットの時や米大統領選挙の際もそうでした。米ドル円1つ見ても下がる時はすごい勢いで下がり続けます。昔から「上げ100日下げ3日」と言われますが、上昇・下降の動きのスピードはそう言われるほど違います。
普段のトレードの際もこれらの動きの違いはチャンスにもなりますが、特に下降の速さは大きなリスクにもなりますので十分気を付けましょう。