その後、何とか無事に子供は生まれ、
そんな電話があったことも忘れていました。

そしてある日、何気なくつけたTVのワイドショーに、
その幼馴染の名前と、
夢とはかけ離れた年老いた女性の顔が映し出されたそうです。

少し前にありましたよね。

怪しげな新興宗教を信じて、
死んでしまった我が子の皮をはいだら生き返ると言われ、
その通りにしてしまった若い夫婦。

その夫婦が信じていた神様こそが、おばさんの幼馴染だったそうです。

その幼馴染は何不自由ない家庭環境にいたはずなのに、
おばさんの知らない10年の間に何があったのでしょう。

おばさんは怖いというよりも、みていて涙が止まらなかったそうです。

もし彼女に相談していたら・・・