意外と軽視できない公共料金の出費。冬は暖房などで電気代が高くなりがちなので、なんとか節約したいもの。
本書では、電気代節約として契約アンペアの見直しを提案している。電気料金の契約アンペアは大きくなればなるほど金額が高くなる。東京電力の場合、一般家庭が選ぶ従量電灯Bの基本料金は、30アンペアだと一ヶ月で842.4円。しかし、50アンペアになると1404円になる。(*1、2017年2月3日現在)
まずは、自分の家庭の電気消費量を調べること。そして、もしそこまで使っていないのであれば、契約を見直してもいいだろう。
また、待機電力も侮れないという。コンセントにプラグを差し込んでいるだけで、絶えず電気が流れているので、使わない時期のエアコンなどはプラグを抜いておくこと。いちいちコンセントからプラグを抜くのが面倒な人は、電気の源、ブレーカーを切ってしまう荒ワザもある。