注文住宅は

A契約時手付金
B土地決済金
C建物着工金
D建物中間金
E建物決済金
と数回に渡り支払のタイミングがやってきます。

A.の契約時手付金は一般的には契約金額の1割程必要で、自己資金で用意しておく必要のあるものです。1割未満でも可能な場合もありますので相談しましょう。

B.土地決済金とC.建物着工金は同時にする場合もあり、両方着工前に済ませておく必要があります。また、土地を購入しての新築の場合はまだ建物が完成していないこのタイミングで土地だけは買主が所有者となります。一般的に建物着工金は建物請負金額の3割です。

D.の建物中間金は着工から1カ月程の建物上棟時に支払う必要があります。こちらも建物請負金額の3割程度必要です。

E.の建物決済金は建物完成後に支払います。着工から3カ月程、中間金から2カ月程のタイミングで請負金額の全ての金額を支払います。また、この時、建物請負金額以外に登記費用などの諸経費なども支払います。