自転車保険は、自分が怪我をしたときの治療費をカバーする「傷害補償」と、第三者の身体や財物を傷つけたときの損害賠償金をカバーする「個人賠償責任補償」の二つで構成されています。知っておきたいのは、どちらの補償も自転車の利用において伴う損害でなくても構わないという点。自転車保険という名称ではあるものの、実体は「自転車事故を含む幅広い損害に備える保険」であるということです。