林「義満君の話は彼から聞いてましてね。まー厄介な事になってるんです」

(今さらですまん。義満とは俺、会話中の彼は菊地だと思って読んでくれ)

父「それで、林さんはどういった関係でいらしていただいたんですか?」

林「いやね、これもう素人さんじゃどーしようもなぃんですよ。
  お父さん、いいですか?信じられないかも知れませんが、
  このままだと義満君、危ないですよ?
  で、彼が友達の義満君が危ないから助けて欲しいって言うんでね、
  ここまで来たって訳なんですよ」

母「義満は危ないんでしょうか?」

林「いやね、私も結構こういうのは経験してますけど、
  こんなに酷いのは初めてですね。
  この部屋いっぱいに悪い気が充満してます」

父「……失礼ですが、林さんのご職業をお聞きしても良いですか?」

林「あー、気になりますか?ま、
  そりゃ急に来てこんな話したら怪しいですもんねぇでもね、
  ちゃんと除霊して、辺りを清めないと、義満君、
  ほんとに連れて行かれますよ?」

母「あの、林さんにお願いできるでしょうか?」